コンセプト

AU POIVRE (オゥ・ポワヴル)は、フランス語で『こしょう風味』
私が修業時代を過ごしたフランス・アルザス地方は、
お菓子に香辛料をよく使う土地柄でした。

料理の最後に味を決めるのは「塩」と「こしょう」
「塩」は人間の体になくてはならないもの。
「こしょう」はそうではないけれど、無いと何だか物足りない・・・

そんな「こしょう」のような存在になりたいという
思いを込めて「オゥ・ポワヴル」と名付けました。
それは、私共が何のためにお菓子を作っているのかという 原点に通じる事だと考えています。

おいしくて、できる限り体に良いものを作りたい。

その為に、地元徳島ならではの良い素材を使う事、
鮮度を大事にする事を心掛けています。

徳島の旬の素材をパティシエの熱意と技で
いかに、おいしいお菓子に変えていくのか・・・

常に考えてお菓子づくりをしています。

良い素材とは、生産者の方の「おいしいものをつくりたい」、「安全なものをつくりたい」
そんな気持ちが詰まったものです。その想いは、必ず生産された物に表れます。

具体的には香りがしっかりあって、コクがあって
味のバランスが良いもので、なおかつ体に優しい素材。
有機栽培であったり、低農薬のもの精製度合いの低いものであったりと
栽培方法などにも、その想いは形となって表れます。

たくさんの生産者の方々と話していて、よく聞くのが、土づくりです。
いかに良い土壌をつくるか、それが基本のようです。

生産者の方の、そんな想いを受け継いで、
その上にパティシエとしての想いをのせる。

素材の良いところを生かすお菓子をつくる。
その為に、材料の鮮度、お菓子の鮮度に気を配っています。

いくら良い素材であっても、時間とともに、
その香りは失われてゆきます。
ですから、できる限り鮮度を大切にしたいのです。

時代の進化と共に生活のスピードがどんどん早くなっているような気がします。
そんな時代にゆっくりと気持ちの安らぐ場所が必要なのではないか?
敷地内に緑を配し、自然素材である木を
ふんだんに使った建物。
非日常であるけれども、落ち着く場所。
公園のようにだれもが、ゆっくりとくつろげる空間。
スタッフの暖かいおもてなし。
ワクワクするお菓子作りの工房。
お菓子づくりをライブで感じてもらう。
楽しさとくつろぎの感じられる
心豊かになる場所になれば良いなと願っています。